瞬間

備忘録

進むべき道へ

アバンティーズの初全国ツアー『AVNTIS TOUR 2019 "old color"』がスタートし、初日1部に参戦してきたので、備忘録として自分の想いを綴ろうと思う。

※ネタバレはしないつもりですが、自衛して下さい。

 

2019年8月18日(日)1部 in赤坂BLITZ

アバンティーズに初めて会ってきました。

 

表現が少し気持ち悪いかもしれないけど、アバンティーズと同じ空間で息をして彼らの綺麗な顔を拝む。それだけで凄く幸せなこと。そう思っていたのに、それ以上に彼らは多幸感に溢れるパフォーマンスで魅せてくれた。

 

初EPである『old color』は1曲1曲に熱い想いと色が込められていて、それらを全力で表現していた様に見えた。聴かせる時はしっとりと聴かせ、盛り上がる時は全力で盛り上げ、ふざける時は全力でふざけ、熱い想いを届ける時は力強く歌う。

 

「訴えかける」という表現が正しいのか分からないけれど、胸に刺さる曲ばかりだ。

 

何に感動したかって、会場の一体感。それぞれの場面に合わせて会場が一体となるあの瞬間は鳥肌が立ったし、初めてアバの現場に参戦した自分でも自然とあの一体感の中に紛れることできる、呑み込まれる空気感があったし、一生忘れられない。ライブで全力で声をだして腕をあげて音に乗ったのはいつ振りだろう。記憶にないからおそらく初めてだと思う。少なくともあんなに全力でジャンプしたのははじめてだ。しかも、2回。(初日1部ではWe white dogを2回連続で歌ったので)

 ネタバレになってしまうから詳しくは言えないけど、Red Lineを歌う彼らは前を向いていて、4人は確かに力強く地に足をつけ進んでいる様に感じた。最高に胸に沁みたし、泣きながら瞬きも忘れてこの瞬間を忘れまいと目に焼き付けることができたと思う。真っすぐ前を向き、時には噛み締める様な表情で、真っ赤なスポットライトに包まれこぶしを挙げて歌う姿、唯一無二だなと思った。

 

人間、目に見えるものが確かで全てだと信じてしまうし、欲深くなってしまうことが多いと思う。今回アバンティーズには目に見えるものがすべてじゃないんだと教わった。

正直、今でもエイジくんの姿を探すこともあれば、メンバーがエイジくんの名前を口にすれば心臓が跳ねる程喜ぶ時もある。多分きっとこの先もそうだと思う。だけど、あの空間で虚無感や寂しさを感じないどころか、寧ろ存在を強く感じたのはアバンティーズが放つ安心感が大きかったからだろうなと思う。だって4本のマイクでステージに立ってるのだから。

 

ステージに立つアバンティーズは”You Tuber”ではなく”アーティスト”だったけど、合間のMCではいつものアバンティーズがそこには居た気がする。アバンティーズの根っこである”You Tuber”に誇りを持って大切にしていることも、素敵な『old color』が生まれた一つでもあるのかなって。

 

場数を踏んでるだけあって、ステージ上のそらちぃのパフォーマンス力というか魅せ方が完全にアーティストだったのと、誰がセンターに立っても違和感がなかったのが印象的だった。個々の存在感がより際立ちそれらが融合するから、それは圧巻のパフォーマンスになるはずだと納得する。

それと、これだけはやっぱり言いたい。彼らのビジュアルの良さは天井知らずだと。いや、もう突き抜けてる。動画の時はほぼラフな格好でメイクもしてないことが多いと思うし、ライブだからヘアメイクもしっかりするのは当たり前なのだろうけど、素材が良いからより良かった。初見の人に「この子達、アイドルです」と紹介しても疑う人の方が少ないのではと思うほど。曲やパフォーマンスはもちろんだけど、ビジュアルの評価も多少は気にしてくれてるのかな。これは本人達にしか分からないけど。

 

アバンティーズは、誰かが真似したくても真似できない、周りに流されず自分達の色と個性を生かす天才グループになるのだろうなと初日のライブを通じて感じた。

アンコールを浴びて嬉しそうにステージに登場するアバンティーズ。そらちぃが「アンコールを浴びたのは初めてです」って言ってた時の嬉しそうな顔は忘れられない。それと同時に、自分が息絶えるまでアバンティーズに歓声と拍手を送り続けようと思ったし、その未来しか今は見えていない。

 

これから名古屋、福岡、大阪に参戦する方は覚悟して下さい。アバンティーズ、すこぶる格好良いです。

 

 

アバンティーズがアーティストとして踏み出した一歩の瞬間に立ち会えて本当に幸せでした。そして、4人が光輝ける場所にこれからも寄り添えるファンでありたい。

大好きな4人に変わらぬ愛を。
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