瞬間

備忘録

あの日の色

ブログはパソコンで打ちたい派だけど、名古屋からの帰りの新幹線で、睡魔と戦いながらどうしても忘れたくないことを形だけ残しておき、翌日パソコンで綴ってたのだけど、気付けば白紙になってしまった話でもする?もう途方に暮れたよね…。でも、誰も悪くない。パソコンもはてブロも悪くない。ただの私の凡ミスなので。気を取り直して新しく書きます。

 

初日のブログに続きネタバレはしないつもりですが、ご自衛頂いた上で読んでいただければ幸いです。

 

 

 

アバンティーズ全国ツアー in名古屋ダイヤモンドホール 9月21日

 

公演の話の前に、台風接近に伴い名古屋の数日前から内心ハラハラドキドキ落ち着きのない日々を送ってました。出張も重なり情緒不安定だったけど、無事にアバンティーズと時間を共に出来た事、心から良かったです。なにより、この日の名古屋は雨予報だったはずなのに雨が降らなかったこと。凄くないですか?曇りで留まってくれて。これもエイジくんのお陰かな、なんて思いながら名古屋に降り立ちました。

 

 

今回は公演ごとの話というよりネタバレを避ける為に全体の感想文みたいなものを書こうと思う。

 

1部も2部も本当に最高に綺麗な色だった。

1部の開場が始まり、いざステージを目の前にすると初日の出来事も蘇ってきて何とも言い表せない感情に襲われた。隣の友人は初参戦だったから私よりも緊張していたはず。「オープニング映像とか流れた?」と聞かれ、えっ…待って……記憶が…流れたっけ……流れたような…流れてないような…。そう、オープニングの記憶が全て飛んでしまっていたのだ。その原因はオープニング早々に受けた衝撃によるものだということは分かっている。

 

名古屋の熱い歓声がとにかく凄くて。初日ももちろん熱い空間だったけど、それを上回る程の歓声と一体感だった気がする。

 

1部は真ん中辺り、2部は前列で見ることができた。どこで見たって綺麗な景色であることには変わりはないけれど、前列は本人達の顔の作り、肌質までハッキリ分かってしまった。そらちぃのメイク、りっくんの笑った時のくしゃっとなる目のシワ、みっくんの青髭

 

本人達も初日は探り探りの所があったのかなと思うし、これはあくまで個人の見解だけど、名古屋では少し余裕も感じられた様に思う。もちろん良い意味で。例えを言おうと思ったけど、ネタバレになってしまうので控えておきます。

 

何と言ってもWe White dog×3は正直しんどかった。正確に言うと、両部合わせて5回。さすがに足が悲鳴をあげたよ。その場の空気だったりノリが良かったから、そらちぃもテンションが上がってその流れになったのだろうなと思うと愛おしさすらあるけど……さすがにキツいっす、そらちぃさん。だけど、不思議なことに曲中は足の辛さなんて忘れてる。曲が終わって地に足が着いた時に悲鳴をあげだすんだよ。不思議だよね。曲中はアドレナリンでも放出されてる状態なのだろうか。実際、2部は前列だったからその分開演までかなり待ち時間があり腰に痛みを感じてたけど、公演中はそんな痛みを微塵も感じず楽しんで、終わった後に足腰抱える状況。 

なんだか夢から覚めた感覚に似ている。私が3人に会ったのは、夢じゃないよね…?会った証としてふくらはぎの筋肉痛が残ってるから、うん、これは夢じゃない。

 

1部のアンコールの話なんだけど、急にファンのみんながPLAY NEW WORLDのサビを歌い始めるものだから戸惑う友人と私。ん?歌詞違うじゃん…あれ?これわざと歌詞変えてるんだ…あ、そういうことか…!と、頭が理解するまでに時間がかかったけど、会場のファンが一体となるまではそんなに時間はかからなかった。寧ろ纏まりが凄かった。\もう一回!/という飲み会でも使う煽りの様な、今にもさくらんぼを歌い始めてしまいそうなコール。これだからオタクは愛おしい。

ステージ裏でこのコールを聞いていたアバンティーズの登場。3人とも驚きと嬉しさの混じった笑顔。

そらちぃが「アンコールは初日しか聞けなかったってことか」みたいな事を言っていて(これは悪い意味合いではなく、あくまでアンコールのコールについての話)、他界隈でオタクの経験がある側からすると、コールは「アンコール」よりそのグループの名前を捩ったりして呼ぶのが定番だったから何ら違和感を感じなかったけど、「あ、この人達、ツアーが始まるまで本当にアンコールを浴びた事がなかったんだ…」と改めて実感した瞬間だった。「これもアンコールだから」と言うりっくんにより纏まりRed Lineへ繋がれたという、ほっこり話。

 

本人達は本望じゃないかもしれないけど、やっぱり語らずには居られないので少しだけ語らせてほしい。

アバンティーズのビジュアルの良さについて。

動画でもそうだけど、アバンティーズの顔の良さには毎度新鮮に驚く。ライブは沢山の人達を前にするステージだから、ヘアメイクをしてるのは勿論だけど、気合いの表れもビジュアルに付加され、より良く感じるのだろうなと。

ビジュアルのみならず、パフォーマンスにも磨きをかけステージの上に立った輝く彼らを間近で、しかも5500円で拝める…。これまで大きい箱で米粒程度の推し(運が良ければ目の前だけど)を拝んできた私からすると、推しの一粒の汗まで肉眼で拝めて最高のパフォーマンスで一緒に楽しめるという贅沢な時間をアバンティーズと共有できるなんて、実質タダでしょ。ドヤ顔キメながら周りに布教して回りたいくらい最高なステージだとファンとして胸を張って言える。

 

我らがアバンティーズ、神々しいな。

 

こうやって公演を重ねるごとに力を付けて成長した姿を見せてくれるんだろうなと思うと貴重な瞬間を目に焼き付けておきたい、この瞬間は今しかないのだからという気持ちが強くなる。

 

ちなみに名古屋で一緒に入った友人を公演中に時々チラッと見ると目を見開いて言葉を発することなく「え?え?」という表情をしていたのも印象的だった。

 

 

残りの福岡と大阪でアバンティーズはどんな色を魅せてくれるのだろう。楽しみで仕方ないな。チケットは当たるか分からないけれど、ツアーのスタートを見届けた分、ゴールも見守る事ができればこれ以上の幸せはないなと思う。

 

 

一度下書きが全て消えてしまった事によって当初よりも内容が薄っぺらくなってしまったこと、反省します。

 

 

最後に、一つだけ。アバンティーズの箱推し、最高に楽しいです。名古屋でも素敵な色、景色を見せてくれてありがとう。微力だけど足元を照らせる光で在りたいし、背中に風を送り続けたいです。いや、させて下さい。

 

残りのツアーがアバンティーズにとって素敵な色に染まりますように。

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